2011年01月11日

繖山(きぬがさやま)

昔、近つ淡海(ちかつあわふみ)といわれた近江の国の東、笠を伏せたような美しい山、繖山(きぬがさやま)がある。繖山は天覆う天蓋、太古の昔からこの山は祖霊崇拝の社がおかれた信仰の山だった。飛鳥の頃には、その頂には聖徳太子ゆかりの観音正寺(かんのんしょうじ)が配された。

戦国の頃には、繖山はこの寺にちなみ、観音山と呼ばれていた。戦乱の中、近江の国の山という山には山城が築かれた。繖山には有力戦国大名の名門六角氏の戦国最大といわれた山城、観音寺城が置かれていた。

かつてそこに、、その観音寺城に、、、、
戦国の世の中の移ろいの中で、儚く消えた少女の想いがあった、、、。
posted by 臥待月 at 00:00| Comment(0) | 長政の巻 外伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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